名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

かなりの被害です

文政4年7月23日。
夜6(午後6時)過ぎから雷が激しく鳴り、大雨が降る。
雷が落ちた場所はこの通り。
成瀬豊前守殿門前に1つ落ちる。
隼人正殿裏の松の木の皮がむける。
大乗院角力桟敷が崩れる。(雷が落ちたのではなく、雷鳴に驚いたため)
児の宮(児子宮)あたりに2つ。
志賀へ6つ。
東杉へ3つ。
高橋司書殿前に1つ、松が折れる。
祢宜町の先に2つ。
沖に3つ。
神殿に1つ、家1軒が焼失する。