名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

半死半生にしたのは松五郎ってことか

元禄4年7月13日。
巾下新道に住む志水小八郎殿奴部屋頭を勤める松五郎の子分が松五郎の妾を連れて逃げ去る。
西在(名古屋の西)で捕らえて連れてきて、男は首と手足などを縛り、吊り上げて半死半生にする。
女は置き去りにされているところを召し捕る。
12月になって松五郎は3里払、女は5里払い、男は3里払となる。