名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

お金を扱う部署は忙しい

元禄10年2月11日。
曇。
昼から雨が降り出す。
辰半刻(午前8時)、文左衛門は御蔵奉行衆のところへ出かけるが、留守とか仕事中とかで会えなかった。
源蔵のところで待って再び出かけるが、帰ってこなかったので、彦兵へ寄ってこのことを言い置いてから帰る。