名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

犯罪者のオンパレード

元禄6年8月30日。
夜明け前、小さな地震がある。
この日、博奕宿をしていた6人が様物となる。
百姓18人は所払いとなる。
また納屋の裏で怪しげな宿をしていた者が捕らえられる。
ここに出入りしていた者は多く、出家した者もいたと。
また先日、納屋で遊女3人を捕らえ、関係を持ったものを指させると、最初に熊沢丹左衛門を指したと。
近頃、熱田に末社16が新営される。六角越前が御代参の際、末社が絶えていたことを申し上げたため。