名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

2023-01-24から1日間の記事一覧

11月28日の天気です

元禄9年11月28日。午8刻(午後0時半過ぎ)前から曇る。未刻(午後1時)雨が降るが、しばらくして止む。深曇。

一体この人は何をしたんだっけ

元禄9年11月27日。酉9刻(午後7時前)、荒川治部右衛門の閉門が御免となる。

目がこえているから批評はお得意

元禄9年11月20日。文左衛門は只右・瀬左・平左と熱田へ出かける。亀井の道場(円福寺)で操りを見物する。早く着いたので浄誠寺へ出かけ、そこで休憩してから芝居へ出かける。演目は弁慶京土産。大夫は治太夫。文弥節も上手ものであったが、義太夫と比…

11月19日の天気です

元禄9年11月19日。曇時々雨。その後、晴れる。

でもバカ騒ぎがいいわけじゃない

元禄9年11月18日。夜、曇。この日限りで穏便が終わる。

こういうこともあるんですね

元禄9年11月15日。夜、雨が降るが、段々と晴れる。加藤弐兵衛の養子の願いが叶わず。知行・屋敷が召し上げられる。

喪に服しましょうと

元禄9年11月14日。夜、触状がある。一筆申し入れる。本院御所様が去る10日に崩御なされた。とりわけ鳴物などは止め、諸事穏便(静かにしておく)にとのお考えである。その期日についてはまた言い渡されると御老中から言い渡される。その意をよく心得…

11月13日の天気です

元禄9年11月13日。晴。西風が吹く。

11月12日の天気です

元禄9年11月12日。雨が降る。午天(午後0時)過ぎると止む。晴れたり曇ったり。酉2点(午後5時半)には冷たい雨がかなり降るが、しばらくすると止み、晴れる。

11月11日の天気です

元禄9年11月11日。夜、曇る。深夜に雨が降り始める。

こういう情報はお得意

元禄9年11月10日。晴。この日から熱田亀井の道場(円福寺)で操りが行われる。大夫は松本治太夫。

11月9日の天気です

元禄9年11月9日。雨が降るが、辰刻(午前7時)過ぎると止む。夜、晴れるが強い西風が吹く。

11月8日の天気です

元禄9年11月8日。明け方雨が降り出すが、昼から止む。

現代人にこれは理解できない

元禄9年11月7日。夜更け、曇る。この日から井の越(猪子石)村の黄檗浮屠(僧侶)千丈が断食をする。22日に死ぬ。

11月6日の天気です

元禄9年11月6日。夜は寒く、明け方には氷が張る。

絵にかいたような悪党たち

元禄9年11月5日。曇。近頃、遊女を屋敷に置いていた者が多く捕らえられる。もしくは妻子に番を付けた者もあった。女も多く牢に入る。また、奈屋あたりの悪党らが橘町で狂言を行った役者を招いた。淫女(みだらな女)にその心を奪わせ、博奕を始めた。狂…

やはり手厚い扱い

元禄9年11月4日。曇。酉3点(午後5時半過ぎ)、弥藤治を駕籠に乗せ、彦内へ連れて行く。村瀬幸介・惣右・彦内・忠兵衛らがこれを護衛する。後から多くの忠兵衛弟子が従い、送って行く。文左衛門は夕暮れに小右を出て忠兵へ行く途中で出会う。文左衛門…

弥藤治さん、結構気を使ってもらってる

元禄9年11月3日。夜、曇。申刻(午後3時)過ぎ、御用人野崎源五右衛門が忠兵を呼び寄せて言うには、山田弥藤治のことは山田彦内へ御預けになるので、彦内と立ち合い、渡すように。また、時々は弥藤治の安否を尋ねるようにと云々。近藤惣右衛門・松井惣…

驚いて自ら死ぬこともないのでは

元禄9年11月2日。二之丸御賄堀忠右衛門が自害する。夜が明けて女房がこれを見つけ、驚きに絶えられず自らも刃で突いて死んでしまう。もしくは女房を刺し殺して忠右衛門は死んだとも。また、忠右衛門と同じ役の者が行方をくらますとも。詳しくはわからず…

11月1日の天気です

元禄9年11月1日。曇、雨は止む。