名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

驚いて自ら死ぬこともないのでは

元禄9年11月2日。
二之丸御賄堀忠右衛門が自害する。
夜が明けて女房がこれを見つけ、驚きに絶えられず自らも刃で突いて死んでしまう。
もしくは女房を刺し殺して忠右衛門は死んだとも。
また、忠右衛門と同じ役の者が行方をくらますとも。
詳しくはわからず。
この忠右衛門は蛯江平内の舅であった。