名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

何のこっちゃ

宝永5年12月13日。
織部こと野崎九典が疹(はしか)で死ぬ。
年は60ばかり。
九典の父謙山は90あまりと云々。
五十人扶持を下される上に、清左衛門から90両、源五右から20両ずつ毎年合力金(援助金)を受け取っていた。
贅沢はなはだしく、妾も多く、子なども多くでき、老いてもますます盛んであった。