名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

かなりの大火事

宝永5年12月16日。
子刻(午後11時)前、法華寺町三尾惣右衛門南の町屋から火が出て南の辻まで残らず焼け、辻から西へも10間(1間は約1,8メートル)ばかり焼けて静まる。
火元は夕雲伯父の中村六左衛門後家了清という尼であった。