名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

酒飲みは困ったもの

宝永5年5月17日。
今月5日に日置の桧物屋又右衛門が熱田の神事を見物に出かけた。
酒に酔って馬の頭をからかい、借りて差していた脇差を抜いたところを脇差をもぎ取られ、その上頭を長刀で切られた。
その後いろいろ詫びて脇差を貰い返した。