名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

ひどい話だ

宝永5年4月22日。
先月捨子のあった河村丹左衛門手代の敷地で、またこの夜も2歳ばかりの男の子が死んで捨ててあった。
米野村の一向坊主の女房が名古屋から金1両を取って養うことになっていたが、このように捨てていた。
女房を名古屋で捕らえ、牢に入れる。