名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

いずれも死刑

宝永3年11月15日。
藤武兵衛が又蔵宅で切腹となる。
同政之右衛門も切腹となる。
揚り屋の庭で地面に筵を敷き、その上にへり(縁)取、布団を敷き、3方に脇差を据え置いた。
横井新蔵足軽大田平右衛門が人を準備する。
塀和(垪和はが)左平は滝川弥一右衛門宅で切腹となる。
検使は大目付遠山十左衛門、目付服部四郎左衛門、供番大塩伝九郎で3ヶ所を廻る。
初めに武兵衛、次に左平、最後に政之右衛門。
牢屋では、たのが斬罪となる。
松平三太夫の母の局と偽った萱屋町婆も斬罪となる。
それに久四郎、由右衛門も斬罪となる。
円六以下は追放となる。
常明寺隠居日妙は追放となる。