名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

やはり生きられないか

宝永2年5月13日。
近頃、大久保屋敷、出雲守(松平義昌)様の隣、川内伝次郎書物奉行の猫が子を産む。
頭が2つで眼は3つ、足は6本で尾は2本の灰色の毛。
生まれるとすぐに死んでしまう。