名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

面倒くさいなあ

元禄13年3月22日。
近頃、放火をした女を捕らえる。
夫は飼殺し役、子は雲州様(松平義昌)の草履取りであった。
この女は朝比奈半左衛門に御預けとなる。
津守様(松平義行)の屋敷前に辻番がいた。
近頃、後藤弥次右衛門から内藤与右衛門に話し、そこから水道奉行に言い渡し、これを下屋敷へと移した。
津公は機嫌を損ね、これを御馬廻りとした。
やがて鍛治屋町広小路の辻番を津守様のところへと遣わす。
その後呉服町下の辻番を広小路へ移す。
津守様屋敷あたりで放火があったため、主税筋上の辻番を移していた。