名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

わざわざ壊さなくていいのでは

宝永1年11月12日。
成瀬松軒が死ぬ。
73歳、初めは豊前守、後兵部となる。
屋敷は後に買い足した土地で、その地に建てた家などは壊し、表向きの屋敷は残しておく。
翌月中旬、屋敷奉行が請け取る。
戌(午後7時)前、小さな地震がある。