名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

人の迷惑を考えたら

宝永2年5月9日。
辰(午前7時)過ぎから文左衛門は源太左・瀬左・友弥・加兵・曽右とともに松軒屋敷へ出かけ、石曳きを見物する。
それからいかつ(伊勝)山宗寿のところへ道中酒や食事をとりながら出かける。
宗寿は外出中だったが、飯などを炊かせて休憩する。
未半(午後2時)前、宗寿が帰ってきたので、また酒や食事を用意してもらう。
とても楽しみ、戌(午後7時)頃に帰る。