名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

勧進能は寄付を集めるためのものです

宝永1年9月2日。
この日から飴屋町で勧進能が行われる。
役者付。
太夫は川勝権六。
ツレは柘植佐兵衛、北村小太郎。
子役は品村浅之丞、川勝酉三郎。
ワキは山本伝左衛門、吉田十郎右衛門。
笛は藤田三右衛門、勝山弥平次。
小鼓は稲見喜左衛門、三上勘助、坂井右兵助、竹山平七。
太鼓は櫛橋丹七、楓井右衛門八、山本平之丞。
太鼓は小寺与惣治郎弟子1人。
狂言三宅藤九郎弟子6人。
地謡は10人。
外に作物師(作り物の製作者)、後見(裏方)衣装きせ(装束を着せる係)。