名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

軽くて良かった

宝永5年10月18日。
瑩珠院様(三代綱誠夫人)の17回法事が始まる。
出家40人、馳走奉行は沢井織部・宮永内左衛門。
惣門は石川伴大夫・大塩岡右衛門。
三門は野呂瀬半右衛門。
年寄衆に会うため伴大夫は番所から出ようとするが足が立たなくなり、駕籠に乗って帰り、その代わりは馬場三右衛門が勤める。
組ごと交代することとなる。
伴大夫は中風のようだったが、軽いもので翌月には回復する。