名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

偽手形に泥棒とは

元禄15年9月2日。
井野口六郎左衛門へ18石3人扶持鉄砲打足立伴右衛門を預ける。
仲間の正木関右衛門・四宮元右衛門が引き連れる。
調べには国用人都筑弥兵衛・目付蘿木丹左衛門・五十人目付谷雲八があたる。
偽手形のことかと。
また、少し前仲間木村奥之介のところに盗みが入ることがあった。
奥之介が甲賀へ行って留守の内の間であったが、この盗みも伴右衛門とも。
とても困窮していた。