名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

こういうことはダメだと触が出てるでしょう

元禄12年6月14日。
夜、長者町で放火があり、2,3尺(1尺は約30センチ)燃え上がる。
初めに見つけた者をまず牢に入れる。
近頃、馬場三右衛門の足軽が自害する。
足軽の女房は弓場の萩右衛門のところに奉公していた。
近頃会いに来て喧嘩となったので荻右衛門が届け出る。
三右衛門は穏便の間なので仲間の足軽4人に預けるが、気をゆるした隙に紙帳(紙製の蚊帳)の中で、小刀で喉を突いて死んでしまう。
4人の足軽には暇を出す。