名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

殉死はいかんと言ってるでしょう

元禄12年6月12日。
昨夜、阿部縫殿が木曽路を急いで下る。
大公よりの霊柩の御迎えのため。
下諏訪で謁する。
近頃、御逝去を聞いて、公の下屋敷の女が友の女を突き殺して自害すると。
詳しくはわからず。