2023-05-08 続いてます 鸚鵡籠中記 元禄13年11月21日。35日の読経が行われる。二百部、辰刻(午前7時)に始まる。僧は220人、殿様から。津侯(松平義行)・但侯(松平友著)・松寿院様が参詣する。津守様は建中寺より直接巳刻(午前9時)に発籠され、池鯉鮒(知立)に泊まられると。この日から7日間は施行が行われる。先頃、西沢一旦が検校となる。初めの名は梅都。大公が行ったもので、盲人の礼を別墅(下屋敷)で受ける。