名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

就職活動は失敗

元禄15年10月15日。
寄合水野太左衛門が津侯(松平義行)参詣の前にとてもうろたえると。
朝、大小を差した男が大垣浪人と称して隼人正の屋敷へ出かける。
江戸留守と言うので近江守のところへ出かけ、召し抱えてくれるよう頼む。
玄関番は近江守は売り込みは召し抱えないと取り合わなかったので出て行く。
人をつけさせて見ると、建中寺へと入る。
建中寺に入ってからのことはわからず。
建中寺に入ったのは間違いないけれどその後のことはわからず。