名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

編笠は身を隠すためか

元禄9年1月18日。
若宮で操りが行われる。
太夫は岡本分太夫
狂言座元は和泉屋十三郎。
文左衛門は只右・平左・円右と出かけ、狂言若水の井を見て日暮れに帰る。
武兵町通、伝馬町西南角の町人新兵衛世倅新八のところで編笠を買う。
狂言の役者の中で滝山六郎次は芸上手で三味上手であった。