名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

汚いなあ

元禄8年8月30日。
請人が源右衛門のところへ金3分を持ってやって来て、残り1分は後で出すと言うので帰す。
文左衛門は忠兵へ出かけ、請人が謝れば3分2朱でも許すべきかと相談する。
忠兵衛はうなずく。
文左衛門は次郎右へ行き、帰りにまた源右へと出かける。
酒を飲み酔っぱらい、夜になって帰る。
家の門に入ろうとすると、腹がはなはだ張って雪隠まで耐えられず、中門の外で立ちながら洩らす。
犢鼻褌(とくびこん・ふんどし)を汚す。