名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

やっと伊勢からお帰り

元禄8年4月23日。
文左衛門一行は夜明け前に宿を出発する。
文左衛門は四日市まで駕籠に乗り、未刻(午後1時)桑名に到着する。
文左衛門は妻のために櫛を7匁5分で買い、熱田への船に乗る。
船頭には銭200文を渡す。
酉5刻(午後6時)に帰宅する。
夜は曇る。