2022-11-22 殿が移動するれば、皆も移動する 鸚鵡籠中記 元禄7年閏5月7日。曇。午の半時(午後0時)まで雨が降ったり止んだりする。卯の刻(午前5時)、公は定光寺を参詣する。文左衛門は腫物のためこの日も参上せず。申上刻(午後3時)に帰られる。御目見衆は大曽根口へ参上して御供をする。小幡原矢田河原へも多くの者が参上する。