名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

細かい殿様だなあ

元禄7年閏5月1日。
時々、わずかに曇る。
申半時(午後4時)から夕暮れまでわずかに雨が降る。
辰5刻(午前8時)、公は大殿様を訪ねる。
しばらくして帰られる。
その際に成田新五左衛門に仰せ付けられる。
拝謁の者は頭を下げずに頭を高くして拝謁するように。