名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

さすが日本はハンコ社会

元禄6年9月21日。
暁に雨が降り、その後晴天となる。
飯嶋十介が町を引き回され、磔となる。
都筑弥兵衛の手代であり、先ごろ牢に入っていた。
弥兵衛の判を盗み、その判を使って大金を借りていた。
弥兵衛も御叱りにあう。
2、3年のことを放っておいたため。
他にも追放になった者が12、3人あった。