名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

この時代にも勤務評定

元禄10年8月25日。
御国御用人都筑弥兵衛が御目見の輩を呼び寄せ、その良し悪しを試す。
この後数日の間、この者たちを見極める。
そうて玉置市正同心の子弟はなしと云々。
酉半(午後6時)、三之丸附日比之竹右衛門僕の家が焼失する。
この時、小倉左次右衛門次男鈴木儀左衛門が脇差を失い、すぐに逐電する。
儀左衛門は五十人目付であった。