名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

連日の捕り物帳

元禄6年7月29日。
曇時々雨。
昼からは晴れる。
また、博奕打ちが捕らえられる。
志水(清水)で博打をしていた4人捕える。
合わせると10人ばかりであった。
その中には寺持僧も4、5人いたと。
棟梁(首謀者)の白藤市左衛門は僧をひとり連れて行方をくらます。