名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

火鉢のそばに火が出そうなものを置いちゃあなあ

元禄11年12月26日。
辰2刻(午前7時過ぎ)、米倉分蔵が金子丹左衛門から借りていた家の中間長屋が残らず消失する。
中間は火鉢のそばに藁や枯れた笹などを置いていたが、食事に出かけた後で火が出る。中間はすぐに行方をくらますが、やがて捕まる。
分蔵も遠慮となる。