名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

寺西図書ってこれこそ乱心じゃないの

元禄13年8月18日。
寺西図書が隠居し、名を九平と改める。
3000石の内1500石を召し上げ、1500石を息子主馬に下され、志水八郎左衛門の屋敷を下される。
信濃守の采配であった。
初めの屋敷はしばらく屋敷奉行が受け取っていたが、後に今井甚左衛門に渡す。
隠居の際に長屋をたくさん建てていたが、屋根も葺かないようなものであった。