名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

2023-08-18から1日間の記事一覧

これは仕事

元禄16年11月28日。巳(午前9時)から磯貝武右へ文左衛門は出かける。例年通り口米帳を書く。源右、久右、加左。

またまた頼母子

元禄16年11月27日。夕飯後、文左衛門は加兵へ頼母子に出かける。瀬左が獲る。

また、頼母子

元禄16年11月25日。巳(午前9時)から瀬左へ文左衛門は頼母子に出かける。佐分源太左が獲る。

財産目当ての殺人かもって

元禄16年11月24日。申(午後3時)頃、文左衛門は源太左へ頼母子に行く。少し前、小山清右衛門が死ぬ。妾はとても力が強く、僕の新六とかねて密通しており、清右衛門が死ぬとすぐに化粧などして少しも嘆かなかった。金子・家財を全て奪い、婿の石原弥…

こんな時も頼母子ですか

元禄16年11月23日。未2刻(午後1時半頃)、地震がある。亥(午後9時)前、少し地震がある。文左衛門は夕飯後頼母子に出かける。関加兵と川澄与三右衛門、仙之右衛門がくじを獲る。

元禄の大地震です

元禄16年11月22日。丑2点(午前1時半頃)、地震があり、かなり長く揺れる。余震もある。文左衛門は起きて母親のところへ行く。庭池の氷は砕け、水も吹き出しで濁流のようであった。18年前の8月16日辰刻(午前7時)の地震よりも長く揺れる。丑…

職員録みたいなもんですか

元禄16年11月18日。近頃、目見帳が改まる。

お預けから牢へ

元禄16年11月13日。小太夫召仕藤介・角平は再び町奉行へ出かけ、夕暮れに牢に入る。

13歳の頃の半元服の儀式

元禄16年11月12日。文左衛門は役料手形の裏判を取る。公の額直し、袖留で、尾張でも側物頭以上が祝儀のため老中のところへ出かける。

人をうわさで判断しちゃいけない

元禄16年11月11日。因幡殿用人小笠原金太夫は供のため明け方尾張を発とうとすると具足櫃を盗まれた。急いでいたので舅兼松太郎兵衛の具足を遣わすと。この日明け方前から太郎兵衛は準備に来ており、具足櫃は志水の日用が江戸へ持って行くことになって…

引き留められるのはいいことなのか

元禄16年11月9日。松井与兵衛は自ら見物と称して長屋六左へ出かけ、弟子の弓を見物する。勘左衛門弟子もここへやって来て弓を射る。翌10日、岡部藤左衛門ところへ出かける。忠兵弟子もここにやって来て射る。近頃、小笠原三郎右衛門が役儀のことで是…

これらも博奕がらみなのか

元禄16年11月8日。横井小太夫僕、織之進僕など5人が町奉行に呼ばれる。その中の若党藤助と織之進に仕える中間角平の2人は小太夫に預ける。残りに処罰はなし。近頃、諸士の召仕では博奕を行う者が多く、主人に預ける。若林四郎兵衛・荻野七郎右衛門・…

七騎って人の名前ですかね、それとも7人

元禄16年11月7日。近頃、渡辺新左衛門同心七騎が預けられる。格式(理由)は高木、石川と同じ。

預かる方も大変だし

元禄16年11月6日。この日、町々へ預けた博奕打ちが牢に入る。

藩が米を買い上げないってことか

元禄16年11月1日。今年の暮は買留がなし。

元禄16年11月の天気です

元禄16年11月2日。巳(午前9時)過ぎから昼前まで時々少し時雨が降る。元禄16年11月4日。日が暮れて間もなく少し時雨が降る。元禄16年11月5日。朝、わずかに雪が降って止む。その後、晴れる。元禄16年11月6日。明け方、わずかに雪が降…