名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

華美を慎むようにということ

元禄6年7月2日。
子の刻(午後11時)、小さな地震がある。
毛類の羽織合羽については1000石以上並びに大公御用人と五郎太公御用達、両少将様、御家老などはあつらえる際には町奉行所へ報告するように、この他の者は今後仕立てないように。
縫薄(模様)の衣類は今後固く売買を禁止する。
この2条は町中への御触。