名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

血の気の多い僧侶だな

元禄5年7月5日。
政秀寺の客僧佐藤司・郡蔵司という者が1日中口論をする。
夜になって郡蔵司が中間の脇差を取って佐藤司の肩を切りつける。
佐藤司は大いに驚いて逃げ去ったので命は助かる。
郡蔵司は乱心ということで済ませると云々。