名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

2023-05-27から1日間の記事一覧

優雅な身分ですな

元禄14年9月15日。辰半(午前8時)過ぎ、文左衛門は元右・藤右・文右・源兵衛と天王崎から船に乗り、三またまで漕ぎ出し、あたりを漂う。魚や酒を楽しむ。月は昼間にような明るさで、子(午後11時)過ぎに帰宅する。船代は200文、船頭には飯も出…

見物も暑いだろうな

元禄14年9月9日。この日より願証寺で操りが行われる。演者は大坂新太夫、盛岡宮内、木屋吉太夫。

相手の気持ちを確かめたのか

元禄14年9月3日。服部平内弟が乱心する。今までバカなことばかりしていた。この夜、逃げて藪の隅にいた。昼頃、吉原甚太夫玄関番が後藤伴蔵のところへやって来て、茶の間の女(雑用をつとめた女)に会う。夕暮れにまたやって来て、門内で女を切り殺し自…

こういう仕事もあるんですね

元禄14年9月2日。この朝、成瀬修理・河村九郎右衛門・取田次郎左衛門が川並見検分(川の様子見)に出かける。

元禄14年9月の天気です

元禄14年9月1日。晴。元禄14年9月2日。晴。昼前から薄曇となる。元禄14年9月3日。はなはだ涼しい。元禄14年9月4日。申(午後3時)過ぎから曇る。夜更けには雨が降る。元禄14年9月5日。卯半(午前6時)過ぎから雨が降る。昼頃に止む。…