2023-05-27 優雅な身分ですな 鸚鵡籠中記 元禄14年9月15日。辰半(午前8時)過ぎ、文左衛門は元右・藤右・文右・源兵衛と天王崎から船に乗り、三またまで漕ぎ出し、あたりを漂う。魚や酒を楽しむ。月は昼間にような明るさで、子(午後11時)過ぎに帰宅する。船代は200文、船頭には飯も出して200文。文右は酒に酔う。