名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

これも原因がわからない

 

貞享4年9月19日。
公儀御代官藤村長兵衛子を近江国尾張領山本村尾林孫右衛門の元へ養子に遣わす。
その地には尾林八右衛門がいたが、尾張に届があったので召し捕らえることとなる。
御目付高力七兵衛、五十人目付中野五助、御代官五味所左衛門・渡辺佐左衛門が9月1日に尾張を発ち、すぐに召し捕る。
18日には足軽頭山本半左衛門が、囚人の番のための足軽を召し連れやって来る。
10月16日に尾張へ引き取る。
御園堀切筋より南へ2軒目の東側中村又蔵こと佐七の空き屋敷へ入れ、足軽頭大沢無手右衛門に番を仰せ出される。
その後中ノ町津田与右衛門の屋敷へ入る。