名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

殺すというよりは病気かなんかで亡くしたのでしょうか

宝永5年4月1日。
頃、巾下押切鍛冶屋六右衛門は男の子を多く殺ししており、そのため4歳になる男の子1人を溺愛して乳母を雇い育てさせていた。
近頃、13になる姉とこの4歳の子が一緒に水風呂に入ったが、姉は先に出ていた。
乳母が浴衣を取りに行った後、召仕の下女が男の子も上がったと思い、1日中ふいごの火で沸き返った湯を暗闇ということもあり鍋1杯分水風呂へ入れると、ひッいと声がして気絶した。
その夜子刻(午後11時)終に男の子は死んでしまう。