名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

法事の最中に火事を出すとはなあ

宝永3年12月7日。
貞松様23回法事が政秀寺で行われる。
(後略)
巳刻(午前9時)、大久保見町衣屋の裏屋から火が出るが、すぐに消し止める。
煙が旅所の林を覆い、政秀寺の風上だったので騒ぎとなる。
しかし、すぐにおさまったので大事にはならず。
9日に衣屋は戸を縛られる。