名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

見たくない死体

宝永3年7月29日。
稲姫様卒去につき明日まで穏便の廻文が来る。
近頃、出来町の大豆畑の中で中間1人が自害していた。
25日のことととかで、後に見つけ出した。
目を烏が穿(ほじる)き、片手も犬が食っていた。