名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

これも東照宮祭ですね

宝永3年4月17日。
行赦がいつも通り行われるはずだったが、罪人がないので1人もなし。
上町の警固(行列)の後ろに1間(1間は約1、8メートル)に4尺(1尺は約30センチ)の数寄屋(障子に張る美濃紙)を担(ツラ)す。
伝馬町警固の後ろに6尺四方の大折、その上に5尺の大ひげこ(髭籠)をつらす。
この2点が新趣向で、ほかにもこも僧の前に小僧の行者2人が珍しい。