名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

これが入札ってやつですか

宝永2年閏4月13日。
巳(午前9時)から文左衛門は曽右・瀬左と松軒の屋敷へ出かける。
瀬左は作(佐久)の石を買い求める。
高さは1丈(約3メートル)あまり、幅は広いところで4尺(1尺は約30センチ)。
代金は2両、届賃は1分。
帰りに瀬左に寄り、夕飯を給い、石を立てるのを見る。
夕暮れ前に帰る。