名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

脳卒中ですかね

元禄17年3月10日。
巳(午前9時)前、武兵衛は大便に行き、戻る際突然気持ちが悪くなり、手足がすくんでふとんまで戻れず、話もできなかった。
意識なく痰をせき込み、いびきをかいて眠った。
時々色の変わった黄色い食べ物や薄く血の混じる痰など吐いた。
寅刻(午前3時)、渡辺武兵衛が死んでしまう。
50歳。