名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

年末は物入り

元禄16年12月9日。
朝、小さな地震がある。
文左衛門は藤右、弥右の分を残して仲間の口米を差し上げる。
文左衛門は5俵で1人分、車賃は135文、金で差し上げれば8斗2升の相場、金の値段は7斗8升なので4升安。