元禄16年1月25日。
文左衛門は小右衛門妻を引き取り置くことを柴山百介に聞きに行かせる。
元来国を出た者、特に女なら断らなくても苦しくはないか。
また目付へ頭から断りを入れるべきか、我らが直接入れるべきか。
百介の返事には国を出た者、他国など差はあっても役所に任せて断りを入れた方が無難である。
断りを入れるのは同心であるので、頭から目付へ断りを入れるのは当然と云々。
元禄16年1月25日。
文左衛門は小右衛門妻を引き取り置くことを柴山百介に聞きに行かせる。
元来国を出た者、特に女なら断らなくても苦しくはないか。
また目付へ頭から断りを入れるべきか、我らが直接入れるべきか。
百介の返事には国を出た者、他国など差はあっても役所に任せて断りを入れた方が無難である。
断りを入れるのは同心であるので、頭から目付へ断りを入れるのは当然と云々。