名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

伊勢詣でに出かけると、留守番に不幸がおこったのか

元禄15年3月30日。
この朝、手嶋杢内の番明けに杢内妻は伊勢参りに出かける。
一説には抜け参り(無許可の伊勢参り))で杢内は知らなかったと。
若党を召し連れて詣でているので杢内が知らないはずはないとも。
その夜、13になる杢内嫡子が食あたりで死んでしまう。
3才の弟は門で転んで頭をケガする。
死ななかったことは幸いと。