名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

こりゃ大変だ

元禄13年5月24日。
先月頃から、あめや(飴屋)町での操りをあめや又三郎が請け負い、水からくりを行う。
太夫は都一中。
人の入りはとても少なく、その上雨もよく降った。
水からくりだから雨も降るはずなどと、あめやは家財を質に入れると。