名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

酒など飲んでいいのか

元禄9年3月4日。
空晴れ渡る。
文左衛門は朝早く本屋藤兵衛のところへ出かける。
その後、大塩与左衛門・大岡又右衛門もやって来る。
拝公のため(この日光友、松平義昌が巳半点(午前10時)入国します)。
辰刻(午前7時)にはお着きになると思っていたがお着きにならず、空腹と暇を持て余し、藤兵衛が酒・餅・肴を用意してくれる。