名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

まあめでたいのだからいいじゃないか

元禄8年3月16日。
快晴。
娘の7夜の祝を行う。
(中略)
産婆には前々から忠兵が1分、文左衛門から500文払うはずであったが、おせうからつやを使いとしてもう少しと言ってきたので忠兵と文左衛門で1貫文ずつ、併せて2貫文用意しておくと、いつの間にかおせうが娘への産着代としてした金から2歩取って産婆に渡していた。
出過ぎたまねである。